外とのつながり

新年の治療が始まりました。治療を始めるとホッとします。治療にはいつも新しい発見が伴っていて、自分自身も更新されていくかのようです。
今日はこの発見について皆様とシェアしたいなと、ちょっとおかしなことを書いてみます。

最近発見したことの一つに、しばしば皆さん体の一部を置き忘れているようだということがあります。
おかしなことを言うようですが、虚となっているエネルギーの足りない場所にはその元となっている正常な働きがその人の体の中では無く、周辺に浮遊しているのです。
もとはその人本人のものですから、つながってはいます。
もとのエネルギーのありかをさぐって行くと外に行き着くのです。
そうなると私がやることは、外にいるその正常なものに向かって繋がりを強め、中を整えたからもう戻っても大丈夫と教えることになります。
外に向かって治療している自分はいかにも変ですが、これが良い効果をもたらすのです。

もとより、その人はその人の体のみならず、最小でも周囲1メートルはその人の領域だとはエネルギー的に見ると当たり前に言えることです。(これはエネルギーレベルの落ちている人程、周辺に及ぼすエネルギー量が狭くなるようです)
普段からエネルギーの範囲では領域がオーバーしてるわけですから周辺にエネルギーの影響を受け、自分のエネルギーも周囲に影響をあたえ生活しています。
意識するしないに関わらず様々なエネルギーが交流しているわけです。

話を戻しますと、離れてしまった正常なエネルギーは避難しているとも言えます。
肉体の中にいることが耐えられないと無意識に離脱しているのです。
本人はそんなこと気づかずに生活しているわけですが、体は出し入れ自由な存在だという訳です。
自分自身がそれに気づいて生活すると、とても楽になります。
一つ一つの細胞、分子、原子、素粒子が一つの宇宙であると、新年のご挨拶に書きましたが、
そうした存在がすべてを知ってより良い状態にコントロールしてくれているのが総称して体となっているのです。
体の情報をくみ上げ、表層意識とは異なる無意識の領域を拾い出していく謙虚さが、とても大切です。
出来れば、本来のエネルギーを体から避難させないこと出さないことがその人の全体性を高め、自信を強めて困難な道を歩きやすくしてくれます。
これをいちいち治療の際にお伝えするべきか悩むのですが、もしかして治療のあとに気持ちが明るくなって勇気が出て来ていたら、取り戻せたかな、、とちらっと思って頂けると嬉しいですね。